2017年12月31日日曜日

2018年持ち株への期待:米国株編

前回の続きです。
次は米国株を見ていきます。


▽スターバックス(SBUX)/タペストリー(TPR)
来年期待組。
消費かつ米国外に市場を持っています。

共に直近決算が悪いわけではないけどよくもない状態が続いているので、次回の決算に期待したいところです。

▽マイクロソフト(MSFT)
私の唯一のテクノロジー株。
2017年は2000年代にグダグダしたマイクロソフトの復活を確認できた年になりました。
この路線を2018年も進めればと思います。

懸念は投資家の期待が高くなり"過ぎる"事でしょうか。
あと同社の財務は万全ですが、金利上昇局面にテクノロジー株は売られやすいので一応底も注意しておきます。

▽プロクター&ギャンブル(PG)
2017年まででブランドの整理や社員のリストラなどやれることはやった印象。
あとは数値と評価がついてくることを期待するのみです。
まずは決算がどうなるかですね。
あとはアクティビストのペルツ氏が取締役となってしまった件の落としどころが気になります。

▽ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
税制改革にめどがついたので、またぞろ薬価について標的にならないかが懸念です。
しばらく大統領はAmazonあたりをいじめてくれればいいのですが。

まぁそこで株価が下がるなら追加購入の検討に入るので良いは良いのですがね。
株価が恒常的に高値圏でいまいち買い増せない状態です。

▽アルトリア(MO)
すでに投資家たちが忘れつつあるFDA(米食品医薬品局)のニコチン削減がどうなるかが懸念です。
もともとここは成長や戦略からはかけ離れていますからね。
気になるのは規制の状況くらいです。

強いて言えばずっと言われているマリファナ参入やPMとの再合併があるかなどが気になるといえば気になりますが、実際に会社側から発表がない限り気にするだけ無駄な気もします。

▽エクソンモービル(XOM)
原油価格の上昇がいまいち株価に反映されていない状況が変わることを期待しています。
来年といわれるアラムコの上場が実現すれば否がおうにも市場は同社にも注目するでしょうが、その際株価が上なのか下なのかさっぱり予想がつかないです。

お守りの位置づけで持っている同社なので、持っているのを忘れるくらいのポジションで決算のみ追いかけたいと思います。

▼総括
来年の米国株の下馬評は低いようですが、こと株価に関しては専門家の予想ほどあてにならないものもないのでいい意味で覆してくれればと期待しています。
持ち株たちは低βの大型株ばかりなので目を見張るようなリターンというのは難しい気もしますが、そこに沿った活躍をしてくれればなと。

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