2016年6月30日木曜日

2016年が半分経過、市場を振り返る

この時期のべたな話題ですが2016年が半分経過しました。
ちょっと気を抜けば年末になっていそうな感じがします。

さて、ちょうどいいタイミングなので1月からの半年を振り返ってみたいと思います。

以下は直近半年のTOPIX、SP500、先進国指数(日本除く)、新興国指数の推移です。
※先進国指数はTOK、新興国指数はEEMで代用
※チャートはgoogle financeから引用

2016年6月28日火曜日

ETFを割高な値段で買うか

皆さんはETFを購入する際、何を基準に買値を決めるでしょうか。
私は連動対象の指数からおおよその買値を算出して指値注文します。
指数連動の金融商品なので当たり前と言えば当たり前ですが。

こちらのような便利なサイトもあるため、およそのフェアバリューを知るのはそう難しくはないです。
上記のサイトなどで大体の価格を想定した後は、市場の雰囲気を鑑みて(強気or弱気?)
想定価格ぴったり、ちょい上、ちょい下くらいの使い分けをしています。

ただ上記のサイトを眺めていて目を引くのは、とても指数連動といないレベルで基準価額と
かい離している商品が存在すること。
10%超というもはや商品性を無視したものは論外としても(おそらく流動性が皆無なのでしょう)、
±2%程度ならざらにある印象です。
自分の感覚としては指数連動の商品を求めておいて、2%高いものを買うのはないなーと思います。

勿論それを利用して安く仕入れる、高く売るということを否定するつもりはないですが、
フェアバリューの安心感の方に私は重きを置きたいと感じます。
(投資信託ならその心配がないとのツッコミもあるかと思いますが、コスト面での優位性・
商品の種類の豊富さなどETF側に軍配が上がる事項が多々あるので一長一短といった感じ)

長々と何が言いたかったかというと、英国EU離脱のゴタゴタに乗じてHDV(1589)を買い増そう
としたが指値に全く引っかからずがっかりしているという話です。

いくら高配当でも2%も割高で買ったら相殺する部分が大き過ぎるため、私には手が出ない。。。

2016年6月26日日曜日

イギリス国民の決断により日本株の立ち位置を思い知らされる

2016年6月24日、イギリス国民はEU離脱という大きな選択をしました。
一言離脱といっても実務上は年単位での内政・外交含めた大仕事が待ってるとのことで、
英国紳士の皆様方の置かれてはスマートに事にあたっていただきたいと思います。
(伝統の二枚舌で相場をこれ以上乱すのだけはやめていただきたいが。。。)

さて相場の話。
上記を受けて予想通り世界の株式市場はリスクオフに傾きました。
投票前は結局残留だろうという楽観視が優勢だったことから影響も大きかったように思います。

2016年6月23日木曜日

イギリスのEU離脱国民投票、、さてどうする?

いよいよイギリスのEU離脱に関する国民投票が実施されます。

私自身特にこのイベントでトレードする予定はありません。
私の技量では下手な波乗りをして溺れるよりはじっと波がおさまるのを待つのが得策でしょう。
分をわきまえて派手な空中戦勢の様子を観戦したいと思います。

事前の予測は離脱・残留拮抗しているようです。
下手の予測としては、残留⇒リスクオン、離脱⇒リスクオフと思っています。
ただ残留しても忘れたころに蒸し返しがユーロ圏の常なので、中期で見たら離脱の方が
相場的にはプラスな気もします。

結局のところ当事者にとってはいざ知らず、遠く離れた国の個人投資家にとってはニュース等で
騒がれてるほど注視する必要があるものではないと思います。
市場の嫌う不確実性さえ取り除かれれば、一時の反動ののち普段の相場に戻ると思います。

離脱で大きく調整が入るようなら買い増しを検討する程度でしょう。

2016年6月18日土曜日

インデックス投資家はアクティブ投資家を応援すべき


偏見かもしれませんがインデックス投資家とアクティブ投資家は仲が良くないように感じます。
厳密には互いに卑下する感情があるといったところでしょうか。

2016年6月14日火曜日

確定拠出年金-検討②:事前の決めごと、そして金融機関へのグチ

前回、確定拠出年金のメリットデメリットを整理しました。
デメリットもありますが総合的に見ればメリットが勝る制度だと判断しました。
今回は加入に際しての決めごとを検討していきたいと思います。

2016年6月11日土曜日

イギリスEU離脱雑感

イギリスのEU離脱国民投票が迫っている。

いくつかのニュースを見ると世論調査の結果がバラバラなため、
先行きの不安定さ感じるが現地ノミ屋(ブックメーカー)のオッズでは残留派の方が強いようだ。
何の拘束力のないアンケートよりは、身銭を切ってる賭け事の結果の方が信用できるので
ひとまず残留が本線と認識しておく。

去年のギリシャ問題など、EUという社会実験の綻びが目につくことが多い昨今である。
結局は同一性を感じる枠(国)を超えて生計をともにするというのは、人類には早すぎたという
ことでしょうね。
※東北地震の復興増税に反対する人は少数、ギリシャへの融資は揉めに揉める

市場が不安定になればお約束の「有事の円買い」というやつがやってきて、為替を円高方面
にいざなう可能性がある。
国内株式市場には迷惑以外の何物でもないが、世界の中でシクリカルな市場として位置して
いる以上しょうがない。
個人としてはリスクオフ+円高が来るのであれば、外国株を有利に買い増すチャンスとして
立ち回るだけである。

材料を飲みこめば市場は落ち着くでしょう。
今年のギリシャの融資があっさりと決まり、株式市場には何の影響も与えなかった通り
結果の予測さえできていれば大半は杞憂に終わるのです。

2016年6月8日水曜日

確定拠出年金-検討①:メリット・デメリット

いまさらながら個人型確定拠出年金を検討しています。

制度自体は投資を始めたころから認識していましたが、60歳まで現金化できない
代わりに非課税程度の中途半端な認識でした。
その程度ならNISAとどっこいどっこいだと思い調べていなかったのですが、
投資ブログをネットサーフィンしている際に上記以外のメリットを知り検討を始めた次第です。
(本当に無知は罪ですね)

中途半端に理解していた私が言うのも変ですが簡単に制度のメリデメを整理します。

2016年6月5日日曜日

一度買ったら売らない

長期投資の文脈においては「一度買ったら売らない」はよくいわれることかと思います。
インデックス投資界隈では、
・株価の動きは予測できない
・稲妻が輝く瞬間(株価が大きく上昇する時)に株を保有していないとリターンが大きく劣後する※
・ゆえに相場に居続けることが最善
というような論調でしょうか。

個別株に投資している方たちにとっても、理想的な保有期間は
「(成長ストーリーが続く限り)永遠」という方は多いのではないかと思います。

では私にとって「一度買ったら売らない」に該当するものは何かを考えていきたいと思います。

2016年6月1日水曜日

資産状況(2016年05月)

2016年5月の資産状況を確認していきます。
目標の資産配分はこちらを確認してください。