2017年3月30日木曜日

SBI証券:個人向け国債キャンペーン改悪

SBI証券の個人向け国債のキャッシュバックが減額されました。
今まで50万円で1000円だったのが500円になってしまいました。
率にして0.2%→0.1%です。
他の証券会社でも類似の事象はあるみたいです。

個人向け国債(10年)は生活防衛資金の運用先の主力としています。
金利の上昇・下落どちらでも相応の結果が出せ、実質的に1年たてば元本保証されるため無難な選択肢だと思っています。

今の超低金利下ではキャッシュバックの金額もばかにできないため、重宝していたのですが。。。
減額の理由は国から出ていた募集発行事務取扱手数料が減額された為みたいですね。
個人向け国債の募集発行事務取扱手数料を見直します(財務省)

原資が減ったので、キャッシュバックも減りますよと。
非常に簡潔な因果関係です。

証券会社によっては数百万単位での購入ならましな条件もあるようですが、50・100程度だと旨みが少ないのが正直なところです。
今後は定期預金を回していくことにします。

2017年3月28日火曜日

おいでよ!東証カジノ

皆さんギャンブルはお好きでしょうか。
最近では日本にカジノを誘致する話が現実味を帯びたりと、話題が多いギャンブルですがそもそも日本は賭博大国です。

2017年3月26日日曜日

資産運用力アップには筋トレ

投資家が生涯の資産運用成果を上げるためにやるべきこととして、筋トレがあります。
ふざけているようですが、意外とまじめです。

皆さんがどのような手法で金融資産を運用しているかは分かりませんが、本人が納得して期待値がプラス(と思っている)ものなら正直なんでもいいと思っています。
手法が確立しているのなら、残りのパラメータは試行回数ということになります。
ありていに言ってしまえば、寿命です。
寿命の中でも心身が健やかな時間(健康寿命)をどれだけ確保できるかが肝となります。

そういった意味でもバフェットはすごいですよね。
10歳やそこらで投資を始めて、70手前の今でも現役ですもん(投資歴60年!)。

閑話休題。

医療が発達した現代では健康寿命を阻害する最大の要因は「老い」と言っていいでしょう。
加齢は止めようがないものの、体の能力維持は本人の意識でかなり差が出るものです。
その第一歩が筋トレというわけです。

30を過ぎ他自分としては、放っておけば生自由落下していく生物としての能力に対して抗ってみようと思います。

これも一つの自己投資ということで、皆様もいかがでしょう。

2017年3月23日木曜日

投資家にとっての売りの重要性

おそらく投資家としての技量で最も差が出るのが「売り」ではないでしょうか。
「売り」とはショートも含めますが、今回の話的には現金化(買→売)のほうが文脈的には近いです。

巷を見れば買いの推奨・指南は腐るほどあれど、売りを推奨・指南するような情報・媒体というのはなかなか目にする機会がありません。
買いに比べて売りの難しさを反映した結果ではないでしょうか。
そもそも「買いは算数、売りは芸術」という言葉に現れるように努力で上達するようなものではないのかもしれません。

だからこそ、「永久保有」を教条とする個人投資家はいつの時代も存在し(インデックス・バリュー投資家に多い印象)、それはそれで筋の通った戦略だと思います。
ただこういった現状を見るとひねくれた私はどうしても考えてしまうわけです。
有効な売りができるようになれば、自分の資産運用上達の糧に出来るなと。

ちなみに私は売りが想定されない銘柄は存在しないと思っています。
私が個別株で投資している配当株群は、基本的に長期保有に向くものだと思っていますがそれでも売りの想定ケースは存在します。
そのケースが顕在化する可能性が少ないと思っているから長期保有向きなだけです。
指数連動のETF・投資信託も同上です。

あくまで投資の目的が資産の増加ならですけどね。
投資行為そのものに目的があるならその限りではありません。

2017年3月21日火曜日

国内証券会社への要望

覚書がてら証券会社への要望を。
こんなところに書いて誰が見るんだという気もしますが、要望するだけならタダなんで。
私視点だとメイン証券のSBI証券への要望になります。

2017年3月17日金曜日

3月のFOMCと投資家心理

FOMCが終わりました。
結果としては大方の予想通りの0.25%利上げ。
利上げのペースも前回と変わらず年3回が想定されています。

去年に比べればFOMCは投資家の関心は下がった(不確実性が下がった)印象を持ちました。
去年は利上げの有無で株価・為替上下に大移動でしたしね。
しかも今年は利上げ確定でその日の株価は上方向に行く結果に。
投資家心理というのは、相対的なものですね。

為替についてはドル安方向ということで、教科書的には金利差拡大ならドル高の気もしますが。。
まぁ為替の予測はやらない主義なんで。

波乗り中のJPMは金利上昇(正確には金利差拡大によるマージン上昇)をストーリーとして投資しているので、今回のFOMCが想定通りに終わってよかったです。
次は春先の急落が怖いですね、この辺は観察するしかないですが。

何はともあれ米国は完全に金融相場から業績相場に移行しました。
仕込んだ銘柄が実績を上げるのを期待しつつ、次の不況期に備えた仕込みを意識していきます。

2017年3月15日水曜日

日本たばこ産業(2914)から初めての株主優待

日本たばこ産業(2914)から株主優待の案内が来ました。
投資歴5年目にして、初めての株主優待です。

2017年3月10日金曜日

小売には近づかない

国内外問わず、小売業には投資しないようにしています。
国内はそもそも投資基準に合致する銘柄が無く、米国の連続増配銘柄(ウォルマート、ターゲットあたり)も投資対象から外しています。

理由はやはりAmazonというゲームチェンジャーの存在です。

あの異常なPER(170over)が長らく正当化されている状態は、既存の利益を奪っていくことの裏返しとみており、その最大の被害者が小売業かなと。
小売の中でも、売ること以外にも強みを持つ形態(専門性の高い知識を保有した店員がいる・商品に独自性があるetc)なら成長できる企業もあるのでしょうが、残念ながらそれらを判断する能力が私にはないです。

どうせ、投資するなら小売で売ってるものを作ってる会社に投資したほうがリスク・リターンが合いそうです。
食品・日用品あたりは人口の増加分程度には需要の増加も見込めますしね。

ただ、ここまで言っておいてなんですが、正直Amazonが今後、他業種を脅かし続け駆逐してしまうのか、それともある程度のところで折り合いがついてしまうのかはわからないというのが本当のところです。

ただ過去にない業種の構造変化が起こっている事実があり、その是非を私に判断する能力がない以上、「近づかない」が最適解なのかなと。

投資はわかる範疇でやるのが基本で、それでリターンが下がるなら仕方がないです。
だからこそ、投資家は自分のわかる範囲を広くしていく努力が必要なのでしょう。

2017年3月6日月曜日

資産状況(2017年2月)

2017年2月の資産状況を確認していきます。
目標の資産配分はこちらを確認してください。