2016年7月29日金曜日

資産配分変更(2016年07月)-配当投資への傾倒

資産配分の変更を行いました。
通常資産配分変更は毎年秋ごろに検討をするのですが、今回は臨時対応です。
理由は後ほどにして変更点を先に示します。

2016年7月26日火曜日

ポケモンGOいいじゃん

ちなみにやってません。

ドンピシャのポケモン世代ですがアニメを見てたくらいで、ゲームはやっていませんでした。
ポケモンGO自体のゲーム性としてもIngressを2カ月程度で飽きた実績があるので、ハマることはないでしょう。

ただ日本企業の仕掛けが世界を巻き込んで注目を浴びるというのは素直に喜ばしいです。
普段、海外企業(特にアメリカ)をウォッチしている分自国企業を見たときにレベルの差を感じることが多いのですがやるじゃん日本という感じです。

あとは如何にマネタイズしていくかですが、肝心の任天堂はそこまで前のめりじゃない模様?
※プレスで「収益に与える影響は限定的」という発表を行い株価が急落しています
運営自体はアメリカ企業が行っているとのことなので、任天堂は名前貸し商売なのかもしれませんが、リスクを取らずおいしいところは別のところがにならないことを期待します。

あと、街中でポケモンGOやるかたは周囲とのトラブルになることだけは控えていただければと。

2016年7月22日金曜日

NYダウ最高値更新中の今、思い出す格言

「株の儲けは我慢料」

株で儲けるということがどういうことかを適切に表した言葉だと思います。
元の文脈で言えば、株価が上昇する前の低迷期を辛抱強く耐えることを我慢としてるため
株式市場が好調な今の状況とはアンマッチではあります。

ただ株とは不思議なもので株価の上昇を待つ我慢もありますが、上がったら上がったらで
「売りの誘惑」からの我慢が必要なのです。 
苦痛(含み損)には強い人でも快楽(含み益)には弱かったりするのが人間の面白いところです。

前述の通り、今米国株式市場は絶好調です。
いつ利食いをしようか、はたまたここから追加で資金を投下しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
ただ、私個人としては資金を追加するには遅く、すでに建てたポジションを粘れるだけ粘る時期なのかと考えています。

下記はFear & Greed指数の推移です。


2014年の夏以来のレベルまで市場が強欲に傾いていることがわかります。
Mr.マーケットの機嫌は些細なきっかけで様変わりするので、彼のヒステリーが始まらないかじっくり観察していきたいと思います。

2016年7月20日水曜日

[1550]MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信から配当金

1550から配当金をいただきました。

受取金額は税引き前で1株当たり10.6円、総額636円、配当利回り1.89%となっています。

2016年7月18日月曜日

ボーナス支給に見る人的資本の重要性

ありがたいことに夏季のボーナスが支給されました。
生々しいので数字は公表しませんが前年比19%程度アップとなりました。

業績評価であるところのボーナスを、前年比でみることにどれだけ意味があるかは微妙ですが
自分の仕事がプラスに評価されたと取っておきます。

よくいわれる人的資本と金融資本の関係性。
人的資本は年齢とともに減っていき、金融資本は大きくなっていくというもの。
私は年齢が30ということもあり比較的人的資本はまだ大きい方だと認識しています。
よって今時点で投資の熟練度を上げることに集中することよりも、本業へ集中(もっといえば本業で評価されることへの集中)を考える方が経済的な合理性があると考えています。
※とはいっても投資ブログをやるくらいには投資に注力しているわけですが。。。

収入は金額でみるもの、投資は比率でみるもの。
RPG風に言いかえれば、収入は固定ダメージ、投資は割合ダメージと言ったところでしょうか。

年齢により金融資本が増大するといっても、それは人的資本から得た資金を金融資本に振り分けることが大前提となります。
今は潜在的な自己資本を可能な限り大きくしつつ、金融資本を育てていく時期だと考えています。

というわけで本業中に株価が気になってスマホをいじるような行いは、経済合理性に反した行為だという戒めでした。


2016年7月15日金曜日

債券と高配当株式の役割逆転

日本でマイナス金利が適用されてから半年近くが経とうとしています。
当初-0.1%前後を推移していた長期国債利回りも、今では-0.3%に達しようという勢い。

私個人は長期国債の利回りが0.5%の頃に、この水準では下値の余地がなさすぎて債券に
期待する役割(株との逆相関)が行われるか怪しいと考え撤退しています。
当時はまさかマイナスの領域が存在するとは考えもしなかったですが。。。

どちらにせよ債券にインカムゲインを期待する時代ではなくなったというのが現状への認識です。
債券の買い手はキャピタルゲイン目当てか、そもそも儲けを考えなくいい主体が大半かと。

翻って安定的なインカムゲインを求める資金はどこに向かっているかというと、REIT・ハイイールド債などのリスクが(債券より)高いインカム資産と高配当株式に向かっているように思えます。

債券にキャピタルゲインを求め、株にインカムゲインゲインを求める。
投資の教科書と逆を行く状態ですが、これがニューノーマルの通過点の形なのでしょうか。

世界的にこの傾向が変わる気配は感じられませんが、永続的にこの方向を向き続ける
こともできません。
10年以上一貫して低下し続けた金利のトレンドが逆をむくならその時は、
株式市場にも大きな影響が出ることが予想されます。
投資対象としては見なくなりましたが、債券市場も観察を継続する必要があると思います。

2016年7月11日月曜日

SBI証券の米国株手数料引き下げに見る証券会社選び

SBI証券が7/11(月)より米国株式の手数料を引き下げることを発表しました。
※厳密には7/11~キャンペーンで8/8~恒久化予定
プレスのページはこちら

変更内容は以下の通りです。
・変更前:1,000株まで、25ドル
・変更後:約定代金の0.45%(手数料下限5ドル/上限20ドル)

業界内最安だったマネックス証券と同条件になったということで、投資環境の改善が
一歩進んだ印象です。
ネット証券最大手であるところのSBIがこうした動きをしてきたということで、
各社がどのような対応をしていくか注目です。

今回のような対応が私がSBI(というか業界最大手)を選ぶ理由ですね。
他社と比較して個別の条件で劣後していても、今回の手数料引き下げのように後追いで
条件修正をかけてこれるわけです。
競合している会社としては厳しいでしょうが、利用者としてはありがたい話です。

もちろん会社がその条件が集客への影響度が大きいと認識してもらう必要があるので、
リクエストをするという行動は必要だとは思いますが。

現状でもSBI証券の使い勝手が最上ということもないですが、選択肢として考えるなら最も
無難であると思います。

2016年7月8日金曜日

ふるさと納税に関する勘違い

個人でできる節税として有名なふるさと納税。
制度に関して私が勘違いしていた部分があったので備忘を兼ねて残しておきます。

・要は寄付金
本制度の肝は納税と言いつつも実際には寄付であり、所得控除が受けられる点です。
それに付随して各自治体から納税額に応じた商品が送られてくるというのが制度の骨子です。

・感違いしていた点
控除は所得税・住民税から成りますが、勘違いしていたのは住民税の控除の方法。
確定拠出年金と同様10%(住民税率)を控除と思っていたのですが、本制度用の特例部分が
存在し、以下のように算出されます。

特例部分の控除率計算式:100%-「基本控除率10%」-「所得税の限界税率」

要は所得税+住民税(基本+特例)で必ず100%控除が達成される仕組みということです。
※厳密には寄付額から2000円は除しますが

特例部分の存在を理解していなかったため、私の中でふるさと納税は
各自治体の名産品を割引価格(15%~40%引き)で手に入れられる制度」 になっていました。
実際は「2000円で各自治体の名産品を手に入れられる制度」 だったんですね。

特例部分のあるなしで有用度が全く違いますね。
米などの生活必需品にしておけば実質ノーリスクで税控除を受けれます。

これだけ世の中で騒がれてるんだから、前者程度のメリットなわけないと疑えよという話ですが。。。
中途半端な理解・不完全な情報は不利益を被る可能性を上げてしまうと戒めておきます。

・で、やるのか?
ここまで言っといてですが、欲しいものがあれば程度の感触です。
(個人的に米をほとんど食べないのでコスパ的な価値が下がっている)

ポータルサイトがあるようなので各自治体の商品を眺めてみようとは思います。

2016年7月3日日曜日

米国高配当ETF・HDV(1589)の分配金減少が気になる

こちらにある通り資産の一定割合を米国高配当株に割り当てることにしています。
投資対象としては米国高配当株ETFのHDV(1589)を保有しています。

普段分配金に関する記事は受け取りのタイミングで書くことにしているのですが、
HDVの分配金について気になったので、取り上げたいと思います。

・分配金が減少している
タイトルにもある通り今年に入ってHDVの分配金が去年より減少しています。
以下が直近6四半期の分配金実績です。
 
権利落ち日分配金単価
2016/06/21$0.679421
2016/03/23$0.676805
2015/12/24$0.715673
2015/09/25$0.722168
2015/06/24$0.724784
2015/03/25$0.716815

2016年7月1日金曜日

資産状況(2016年06月)

2016年6月の資産状況を確認していきます。
目標の資産配分はこちらを確認してください。