2017年9月28日木曜日

資産配分変更(2017年9月):2018年の配分を考える

例年10月ごろ来年の資産配分を決めるのですが、今年は年末に向けて仕事が忙しくなりそうなので早めに検討を行いました。

結果は以下の通りです。

種類比率備考
アセット地域
先進国全体0.0%
米国60.0%70%→60%
日本20.0%25%→20%
新興国全体20.0%5%→20%
中国0.0%
不動産先進国日本0.0%
債券先進国日本0.0%
通貨先進国日本0.0%

2017年9月25日月曜日

傲慢な人におススメ!株式投資

本気で市場に向き合えば、99%の人は謙虚さを覚えます。
どの宗教でも傲慢を悪徳とし謙虚を美徳と教えます。
社会性という意味では市場に向き合うことで、プラスを得ることができると思えます。

市場に吸い上げられた投資資金はどうするか?
自己投資の手数料だとでも思ってください。

では傲慢で居続けられた1%はどうするか?
その人たちは投資で大成しうる資質を持った人間です。
どんどん投資にのめりこみましょう。
人と違う成果を求めるなら、人と違うことをするしかありません。

良き投資家とは天邪鬼・自分本位・孤独そのような資質を持つものです。
社会的には生きにくいと思いますが、市場から補完の意味も込めて富を得ましょう。
(もちろん社会性を持った良き投資家になれるならそれに越したことはありません)

結論としてはどのような人も一度投資をしてみるべきだということです。

2017年9月22日金曜日

生活必需セクター苦戦中:懸念材料を整理する

S&P500が最高値を更新する昨今ですが、生活必需品セクターがぱっとしません。
以下は生活必需品セクターETFのXLPの直近半年・1年のチャートです。

◆半年

◆1年

青線がXLP、比較対象としてS&P500(IVV)を赤線で入れています。
トランプ相場始まり位から劣後しているのが分かりますね。

1年程度の期間に理由をつけてもしょうがないかもしれませんが、いい機会なので生活必需セクターが抱えている懸念材料を整理していきたいと思います。

2017年9月19日火曜日

JPモルガンCEO「ビットコインは詐欺」、そうはいってもさ

JPモルガンのCEO発言を契機にビットコインが盛大に暴落中なようですね。
私の仮想通貨へのスタンスはこのような感じなので、市場の動向自体にはそこまで関心はないです。
ただ、この発言には「現行の貨幣制度も詐欺の延長線みたいなものではだろ」という意味でツッコミを入れたいです。

普段あまり意識をすることはないですが、通貨には担保が必要です。
金本位制の時代だと現物(金)という分かりやすい裏付けがありましたが、現在は政府の信用という非常に曖昧なものが担保をしています。
要は「個人から見たら大きすぎるものがやってるから大丈夫でしょ」って感じです。
そりゃあ為替市場はボラが高いわけですよ。

仮想通貨を次世代の通貨とみる見方について現状同意はできません。
ただそれはブロックチェーン技術云々の出来不出来について話しているのではなく、仮想通貨を基軸の通貨としてメリットが多いと思われる主体がいないと思うからです。

そういった意味では個人からみた国家はいまだ巨大ですが、企業からみた大きさは過去に比較して小さくなってきているように思えます。
特にグローバル企業からすると、国家という枠組みは枷の部分も多いのではないかなと。
もし仮想通貨(=反国家の信用本位通貨)が定着するとすれば、こういった主体が先導した時かもしれませんね。
現在はその兆候は見えませんが、私が生きている間くらいには結論が出そうな議題なので楽しく観察させてもらおうかなと。

ちなみに一連のビットコイン暴落を見て「そら見たことか!」とはやし立てる人は、人としてみっともないのでやめておいた方がよいかと。
投資家なら如何に自分の財布に財を呼び込めるかを考えるときですよ。

2017年9月17日日曜日

ネスレがブルーボトルを買収:グローバル企業の行く末とは

食品大手のネスレがブルーボトルを買収したようです。

スイスのネスレ、米高級コーヒー店ブルーボトルの過半数株式取得へ(Bloomburg)

ブルーボトルコーヒーといえば、サードウェーブ(いまいちどういう定義かは理解していない)コーヒーという呼び名で日本でも人気店だったと記憶しています。

ブルーボトルコーヒーに対しての私の関心事は持ち株のSBUXのライバルとなりうるかだけがだったのですが、「こだわり」を推す業態だけに多店舗展開は無理だろうと踏んで大してウォッチしていなかった。
実際私がその店名を聞いてから数年たつが世界的にも100店舗にも満たない展開スピードなので、認識はそう間違ていないと思う。

今回の件で思うことは、グローバル企業の存在感の大きさだ。
「成長を買って」と記事内では謳ってるが、実質的には将来のライバルの芽を摘んでいるようにしか見えない。

グローバル化が進み食品・ITあたりの勝ち組企業は既存事業を大きくするだけでは、有り余るキャッシュフローを処理できなくなってしまっている。
「地球以上には大きく成長できない」制約を持っているがために有望(もしくは株主に説明がつく)なスタートアップの買収についてはかなり前のめりになっている印象だ。

そういった意味では今後世界を席巻するような企業は新たに現われないのかもしれない。
ほどほどの成長を果たしは企業は成熟した大企業に高値で身請けをしてもらう、これが資本主義が煮詰まった世界の在り方なのかもしれません。

2017年9月13日水曜日

さよならHDV(1589)、多分もう会わない

米国高配当ETF・HDV(1589)を全売却しました。
現状でも1589は十分にいいETFなのですが、
①去年末に個別株を始めたため、高配当ETFというくくりを持つ理由が相対的に減った
②銘柄数を圧縮したかった(14→13銘柄に減少)
の2点から対応を行っています。

売却分はそのままS&P500連動のETF(1547)を購入しています。
当初は米国への分散投資を、S&P500と高配当ETFでリバランスしながらやっていこうなんて考えていたんですがね。
面倒なのと成績改善に繋がるか怪しいとの結論に至りました。
(なんとなく売買の言い訳になるだけなと予想)

1589は年最初の配当で1年の配当額の水準がおおむね想定できるので、そこまで待って下がったら売りでもよかったのですが銘柄を減らしたい欲求に負けて全売却と相成りました。

ブログ的には集客のいいネタの一つだったので、名残惜しいものです笑。

2017年9月9日土曜日

長期投資って銘柄を長く保有するって意味じゃないよね?

定義のない言葉に対して定義を語るという、真剣10代しゃべり場的な行為は無為な事とは分かりつつも「長期投資」という言葉の定義に違和感を覚えます。

判を押したかのように銘柄の保有期間の長短を競っているようですが、それって意味なくないですかね。
売りの理由は買いの理由の反対です、最初から永久に売らないと決めることは「拘り」という自己満足にしか見えないですね。
過去一度も株式の売却をしたことがない者のみ反論をしてください。

長期投資の代名詞であるバフェットでさえ、印象に反して銘柄を売却しています。
長期投資を塩漬けの言い訳にするのに現実逃避以上の意義はなかろうかと。

じゃあどういう意味か?の問いが発せらるわけですが、私なら「市場に永く居続けること」と答えます。
期待値がプラスの行動をしているなら、あとは試行回数(=期間)が成績の上下を決める要因となるわけです。

長期投資を掲げるなら、「投資意欲の継続」「正常な投資判断ができる心身の維持」、「優位な戦略」この3つを意識的に維持してこそかなと。

結論は健康大事という事です。

2017年9月1日金曜日

資産状況(2017年8月)

2017年8月の資産状況を確認していきます。
目標の資産配分はこちらを確認してください。