2019年9月10日火曜日

【初めての無配株】VMウェアとエランコを購入

投資歴7年目にして初めての領域に踏み出しました。
指数投資から始まり、個別株(米国→日本→中国)とやや珍しいルートを通ってきた私の投資対象についに無配企業が登場したのです。

投資したのはVMウェア(VMW)とエランコ(ELAN)。

VMウェアは仮想化ソリューションの大手、エランコは動物医薬品メーカーです。
それぞれどの辺が琴線に触れたかは今度記事にしましょう。
(先月にも新規銘柄を獲得したばかりで同じこと言って棚上げ中ですが笑)

以前書いた通り、私は放置されて困る状況は弱いと考えています。
そういった理由から上がり(利益)を投資家に提供するステージにある企業を投資対象としてきました。
企業がいくら資産を膨らませても、「還元」という行為が行われなければ絵に描いた餅。

(↓偏ってますがイメージはこんな感じ)
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配当出してれば万事OKとは当然なりませんが、(還元の)実績が無い主体を無垢に信じることなんてできねぇ!というのが考えの軸でした。

それから数年経っても考えの中心は変わらないのですが、株式市場・株式会社に対する理解が自分の中で進んだ(というか消化できてきた)ように思えます。
簡単には株式投資を株中心でなく企業中心に見るようになりました。
心構え的な話なので、何とも説明が難しいのですがイメージはこんな感じ。
AsIs:私 → 株(市場) → 企業
ToBe:私 → 企業 → 株(市場)

自分の中で曖昧だった金融領域と実業領域に整理がついたというか、、、要するに「納得がいった」という感じです。

意外とこの「納得」というのは個人で投資を行う上では馬鹿にできません。
どんなにポテンシャルがある投資法でも実行ができなければ意味が無いわけで。
実行の前提には理解があって、その基礎として納得は必須です。

うだうだ書きましたが要は「無配の企業でも投資して心配する必要はないという考えに至った」というだけのことです。

今の投資基準を言葉にするなら「有望な市場に属して、有望なポジションに位置している企業を適切な時間軸で保有する」です。
それを考えれば有配・無配というのはスクリーニングの条件としては必須ではないなと。

とはいえ上記の基準に合致するような企業は寡占状態で競合が少ない場合が多いため適切に資本政策を遂行すれば配当は出すケースが多だろうなと。
無配企業だらけのPFだと心労も多そうですし、拘りは無くなっても我がPFの多数派は有配企業になるかとは思います。

2019年9月1日日曜日

資産状況(2019年8月)

2019年8月の資産状況を確認していきます。