2017年3月15日水曜日

日本たばこ産業(2914)から初めての株主優待

日本たばこ産業(2914)から株主優待の案内が来ました。
投資歴5年目にして、初めての株主優待です。


優待の内容としては自社グループ製品1000円相当の選択制で、私の保有数の100株分だとA.ごはん詰め合わせ、B.水、C.震災への寄付という選択肢でした。
とりあえず、場所も取らないしとご飯の詰め合わせを選択しておきました。

ちなみに理屈で考えるなら株主優待は合理性のないシステムで、その分のコストを配当か事業投資に回すほうが株主全体の利益に沿います。
また、大体の銘柄で最低単元が優待利回り(おかしな言葉だが)が最大になるように設定されており、大量保有者から少量保有者への利益移転の構図となっているのも不合理でしょう。

株主全員が合理的な判断を下すなら、優待廃止を訴えるべきなのですがそういう機運はなさそうですね。
むしろ株主優待の導入が株価上昇の材料となったり、株主優待のおかけで株価が維持できる銘柄があったりなかったりです。
ある意味で日本においては、株主優待の導入は実践的な合理性を持っているのかもしれませんね(もちろん皮肉です)。

個人的には優待制度自体いらないとの考えなのですが、投資の話題で一番訴求力がある話題であるのも理解しているので目くじら立てないでゆるく付き合っていきます。

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