2016年6月11日土曜日

イギリスEU離脱雑感

イギリスのEU離脱国民投票が迫っている。

いくつかのニュースを見ると世論調査の結果がバラバラなため、
先行きの不安定さ感じるが現地ノミ屋(ブックメーカー)のオッズでは残留派の方が強いようだ。
何の拘束力のないアンケートよりは、身銭を切ってる賭け事の結果の方が信用できるので
ひとまず残留が本線と認識しておく。

去年のギリシャ問題など、EUという社会実験の綻びが目につくことが多い昨今である。
結局は同一性を感じる枠(国)を超えて生計をともにするというのは、人類には早すぎたという
ことでしょうね。
※東北地震の復興増税に反対する人は少数、ギリシャへの融資は揉めに揉める

市場が不安定になればお約束の「有事の円買い」というやつがやってきて、為替を円高方面
にいざなう可能性がある。
国内株式市場には迷惑以外の何物でもないが、世界の中でシクリカルな市場として位置して
いる以上しょうがない。
個人としてはリスクオフ+円高が来るのであれば、外国株を有利に買い増すチャンスとして
立ち回るだけである。

材料を飲みこめば市場は落ち着くでしょう。
今年のギリシャの融資があっさりと決まり、株式市場には何の影響も与えなかった通り
結果の予測さえできていれば大半は杞憂に終わるのです。

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