2017年10月23日月曜日

選挙な日なので国のことでも:投資立国という方向性

神戸製鋼のニュースや家電メーカーの凋落を見ていると、「モノづくり大国」という基準の分からない代名詞が無意味化してきたことを実感します。
国のステージを考えると現状の産業を維持するだけで国力を維持することができないのは明らかで、今後の方向性を考える必要があると考えます。
そんな中で私は投資(金融)立国という選択肢はかなりありだなと思っています。

よく個人金融資産は1400兆に上り、大半を預金で占めるという話が出ますね。
大体は預金比率が他国と比べて~的な感想とともに、だから日本はダメなんだの帰結になりますが、私は単純に国として伸びしろ部分だと感じます。

通貨(円)が相対的に強くなりがちなことも他国の資産を買い入れるには都合がいいですし、何より投資自体にはモノづくりに比べて熟練が不要なのがいいですよね。
国家単位で株式投資の恩恵を受け取れる構造が作れるなら、それは素晴らしいことだろうなと。

とはいえ投資立国から真逆の現状も日本人が選択してそうあるということも理解しています。
正義感のある人なら周りを変えようと啓蒙に走るのでしょうが、私はまぁリスクリターンの伴わない行動はご免ですね。
皆様が預金にしがみついてくれるが故に低金利に甘んじられているり側面もありますし、今後も状況を分析して有利と思う位置にいることを是としてやっていこうと思います。

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