2017年10月18日水曜日

ひふみ投信が外国株組み入れ比率を拡大

国内投信界隈では最大のネームバリューを誇るひふみ投信が、外国株の比率を拡大する発表をしました。
ひふみ投信、「世界の株つかみ取り」外株比率1割へ-レオス社長(Bloomberg)

ひふみは今年6月に米国株への投資を開始。
マイクロソフトとアマゾンへ投資し、両銘柄とも組み入れ比率10位以内に入るほどの買い入れをしたので話題になっていました。
当時私がマイクロソフトへ投資したちょっと後に投資したので、多少の愉悦感を持った覚えがあります笑。
現状2銘柄で3%強程度ですが、記事によると10%程度外国株保有する方針とのこと。

日本株が絶好調な昨今に(今日時点で日経平均が11連騰というお祭り具合)外国株拡大の意思決定は思いきったように思えます。
ひふみの主戦場である中小型の市場規模に対して、運用規模が大きくなりすぎていることへの対策なのだろうかなと。
一時今のひふみのようなポジションだったさわかみも、運用規模が大きくなったことによりコストの高い疑似日経平均になってしまったことから、外国株への参入は妥当だとは思います。

ただ、相対的に非効率な日本市場でアルファをとっていたひふみが資本主義の本場へ参入して市場平均を上回る成績が出せるのかは非常に興味があります。

私自身がひふみへ投資するということはないと思いますが、銘柄選択・売買タイミングは気にしていこうかなと思います。

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