2018年2月25日日曜日

インフラファンド覚書:銘柄

前回インフラファンドのアウトラインを押さえたわけですが、投資家としては何に投資するかが重要です。

現在インフラファンドで投資対象となるのは4銘柄です。
一番古い銘柄でも2015年上場と如何にもな新興っぷりなので、正直あまり実績で語れる部分は少ない印象です。
というわけで私の印象コメントと共に銘柄紹介をしていこうかなと思います。

・タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)
インフラファンド上場第一号。
パイオニアだけあって長期にインフラファンドを運営する気があるように見える。
借入金が変動利率ONLYなのでインフレになると厳しそうだなという印象。

・いちごグリーンインフラ投資法人(9282)
スポンサーはREITでも銘柄のあるいちご株式会社(すごい名前だ)。
10年分の分配金予想を出したりとやることが派手。
ただ利益超過分配金をガンガン出していくスタイルなので好みが分かれそう。
(私は利益超過分配金は単なる投資金の払い戻しだと思っているので、きちんと再投資に回してほしいなと思う派)

・日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)
特に印象がない、、、
一応将来的には太陽光以外の再生可能エネルギーもやるみたいなことを謳っている。

・カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
一番最近上場している。
スポンサーが太陽光発電事業をしているため親和性が強い(と思われる)。
時価総額が一番大きい。

あってないような解説ですが以上です。
全体的にREITと比べるとスポンサーの力が貧弱な印象を受けますね。
また一番大きいカナディアンでも時価総額180億とかなり小粒です。

私が投資するならタカラレーベンとカナディアンでしょうかね。
カナディアンは実績がまだ少ないので、運用部分がどうか未知数な部分も大きいですが。
REITでもふざけた増資(金集めておいて1口あたりの収益が下がるようなやつ)とかするようなことがあるので何とも言えません。

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