その名も「iFreeNEXT FANG+インデックス」です。
名前で察せる通り、FANG+αに投資する投資信託です。
連動指数は「NYSE FANG+指数」で、対象の銘柄は以下の通り。
・フェイスブック
・アップル
・アマゾン・ドット・コム
・ネットフリックス
・アルファベット
・アリババ
・バイドゥ
・エヌビディア
・テスラ
・ツイッター(2018年1月現在)
これ構成比率上位銘柄じゃなくで全銘柄です。
10銘柄のイコールウェイトで構成される指数なようです。
これでなんと信託報酬0.7614%!
さすがにボッタクリな気がします。
いまいちどういう人に需要があるか理解しずらいです。
普通にこの銘柄を個別株で買った方がいい気がします。
SBIだと10銘柄を最低手数料で購入すると場合、130万円程度あれば足りてしまいます。
(1111ドル/1銘柄*10銘柄)
手数料は片道0.45%なので往復で0.9%となります。
1年とちょっとで信託報酬が手数料を上回ってしまう計算ですね。
1年以下しか保有する気がない or 投資金額が100万以下、でもこの指数に投資したいというのが理屈の通るこの投資信託を選ぶ理由でしょうか。
もちろん指数なので、銘柄組み入れを勝手にやってくれるという違いはあるとは思いますが、さすがに名前に「FANG」を入れている時点で構成銘柄の半分はいじらないでしょう。
だいたい成績もFANG次第になるであろうことを思えば、素直に個別でいいじゃんと思ってしまいます。
まぁわが国には日本郵政・ゆうちょ・かんぽの3銘柄のみに投資する投資信託で、購入手数料1.62%、信託報酬0.6912%というより気合の入った前例もあるくらいなので、それから見ればまだまだなのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿