別段投資に限らないですが勝負事は待てる側の方が強いです。
能動的な待ちを選択できている状態とでもいえばいいでしょうか。
自分が動かないといけない状況というのはそれだけで弱いと言えると思います。
「投資は余剰資金でやりなさい」というのはこういった事情も含めてのアドバイスなのかなと。
私はこの能動的な待ちというのを感覚的に重視しているので、無配の企業に投資しようとはどうにも思えないんですよね。
企業から直接株主に利益還元をする経路が無い状態で、互いに「待ち」となったとき困るのは私なので。
別に譲渡益を軽視しているのではないのです。
何で儲けようと価値は一緒ですから。
ただそれ以前に自分が不利だと感じる状況を作るのに違和感を感じてしまう難儀な性格というだけなんです。
無配の企業でもその企業を「保有」できるくらいの資金量があれば話は別なのですがね。
解散価値に着目してゾンビ企業を解体して売りさばく事業とかしてみたいですもん。
ああ、それにつけても金の欲しさよ。
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