2018年1月20日土曜日

人気投資の共通点

最近人気化する投資の傾向をよく考えます。
私の周辺で見ると優待投資、インデックス投資などでしょうか。
米国大型株の握りっぱなしも人気があるように思えます。

投資対象へのアプローチはそれぞれですが、共通点は売りに悩まなくていいというのがあげられるのかと思います。

人気かどうかは微妙ですが、バフェットを参考にする人も売却しないことを投資のルールにする人が多い印象です。
(当のバフェットは普通に売買している気もしますが、、)

この文脈で人気化するというのはより儲かるからではなく、ハードルが低いからなんでしょうね。
個人投資家にとって買いより売りの方に負荷を感じているということだと思います。

天邪鬼な私はこういったところにこそ上達のネタがあるのではと思ってしまいます。

もちろん欲望に任せた頻繁な売買はパフォーマンス低下の典型的な要因だということは理解しているつもりです。
最低限を理解したうえで意味のある行動を選択できるようになれればいいなと。

どちらにせよ投資は自分の頭で考えて行動しないとどうにもなりませんね。

同じ「売らない」というポリシーでも自分の頭で考え投資戦略として売却という手段を無しにした人と、受け売り・思考停止で売るという行動をしないだけの人は外側からは同じことをしていても真逆の状態といえるかと思います。
後者は最悪のタイミングで最悪の行動をするように市場はできているものです。

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