2016年12月28日水曜日

インデックス投資オンリーだった私が個別株に投資しだして感じたこと

2か月前から個別株への投資を始めています。
それまではインデックスファンドとETFのみを投資対象としていました。 

短い期間ではありますが個別株投資を経験してみていくつか感じたことがあります。


・意外とボラが高くない
これは私の銘柄選定の傾向に拠るところが大きいのでしょうが、値動きがマイルドだなと感じています。
何となく個別株=ボラ高めというイメージがあったので意外でした。
正直中国などの新興国のインデックスの方がボラタイルだなという印象です。

指数=個別株の集合体なので値動きが激しいもの・緩いもの色々分布しているという当たり前の事実に気付かされました。

・投資対象企業の情報が気になる

今まで投資に関する情報といえば、各国の金利状況や景気動向、政治状況をウォッチしていました。
要はどの地域・国にお金が集まりそうかなという観点です。
今でもそれらの情報は収集していますが、個別株に投資してからは投資企業の決算にも目を通すようにしだしました。

あとは日常で投資会社の製品があると気になるようになりましたね。
周囲でタバコを吸っている方がいるとどこのタバコか気になる、といった感じです。
私は非喫煙者なのでタバコの銘柄はほとんど知らなかったのですが、 投資企業(MO/JT)の製品ならいくつか分かるようになってきました。

やはり知識は興味によって培われますね。 

・信託報酬が無いのが素晴らしい
これは明確に個別株のメリットだと感じました。
インデックス投資界隈では0.01%の信託報酬の引き下げで大きな話題となりますが、個別株は信託報酬0ですもんね。
特に私は配当の増大に着目した投資もしているため信託報酬の存在を改めてマイナスだと感じました。
3%の配当に対して0.3%の信託報酬だと10%取られるってことですもんね。


個別株の良さが分かった上で、インデックスの便利さも改めて認識しました。
小額でお手軽に複数の企業に投資できることや、個人投資家がアクセスしにくい投資対象に投資できることなどです。

あくまでインデックスは目的を達成するための道具なので、特性を理解して上手に活用していければと思います。

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