2016年10月25日火曜日

思い出の失敗投資①イベント投資

あまり自分の失敗を世に出したいとは思わないですが、考えの整理と戒めの為に過去に行って失敗とだと思った投資内容を記したいと思います。

先に保険をかけておきますが、あくまで私にとって失敗だっただけで今現在そういう投資をしている方を貶める意図はないです。

では本題。
タイトルの通りイベント投資です。
何かのイベントがあることで、株価が上昇することを見越して買っておくというものです。
優待・配当の権利落ちを狙う手法や、東証1部昇格を狙う手法などが代表的かと思います。

インデックス投資から投資を始めた私は、個別株には抵抗感があったので指数買いでOKなイベントを探し「ワールドカップ」をターゲットとしました。
時期は2013年、リオ開催のワールドカップの一年前でした。

投資対象は、ボベスパ指数連動の「NEXT FUNDS ブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信 (1325)」でした。(そのままなネーミング)
 
ワールドカップ開催→インフラ整備や旅行客で儲かる→ 株価上昇位の単純な方程式で挑み、結果は10%程度のマイナスで終わりました。

教訓としては
①そのイベントがどれだけ株価に影響を与えるかを読めないとイベント投資はできない
⇒少なくとも国の指数だと影響を与える要因が多すぎて、自分の想定するイベント外の影響を受けすぎる。
金利政策の方向転換くらいの大きな事象を先読みできるならありかとは思うけど。

②出来高が少ない株は売りにくいし、買いにくい
⇒こっちは今でも困ることが多いですが。。。

唯一良かった点としては、ワールドカップ開催した時点でしっかり損切りできた点です。
持ってたら騰がるかもといった非合理な行動を抑制できたことは、投資家としての最低限のルールを守れたと思っています。
※結果論ですが今年の1月ごろに損切り時点から半値程度まで下がっています

というわけで失敗投資の紹介でした。
ちなみにこのネタ、タイトルにもある通り複数あるので続きます。

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