2016年10月11日火曜日

中国に投資している理由

こちらにある通り私はPFの一定割合を中国に投資しています。
特に推しにする気もないですが、インデックスブログでは珍しいと思います。
たいていは新興国・先進国をまとめたインデックス(MSCIとか)を扱っている方が大半だと思うので。

私自身、中国に思い入れがあるわけではなく(隣国である以上色々考えることはありますが)単純に儲かる可能性が高そうだなと考えているからです。

理由は以下の2点。


・相対的に良好なファンダメンタル
成長の鈍化が叫ばれる中国ですが、相対的に見れば6%台の成長は低成長化した今の世界経済では突出しています。
金融緩和の余地も大きく、それを実行するだけの政治基盤もあることも直近の市場にはプラスだと思います。

・株価指数を意識した国家運営
こちらはずっとではなく、現政権がという意味ですが。
去年の中国の株価乱高下の際のどたばた(よくいえば機敏な対応?)は記憶に新しいかと。
私の中国にたいするイメージは面子を重要視するということで、面子を守るためにある程度の無理はするだろうと思っています。
少なくとも今の国家主席の間は経済を重視する国家運営が続くのではないでしょうか。
(もちろんいろいろ斜め上行動が多い国なので観察が必須ですが)

実はこの2点、米国に投資する理由ともかぶっています。 
米国の場合は資本主義の本場だけあって年季と実績が違いますがね。
そんへんはPFの投資割合で表現しているつもりです。

残念ながら日本は国丸ごとに投資しても大丈夫という感じではなくなってしまいましたね。


要は「株価を上げる気があって、上げるだけの要件がある」ことが肝要というわけです。

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