2017年11月20日月曜日

ポジション(立場)を理解する

社会に出るためにまず理解すべきだと感じたのは、各人にポジション(立場)があるということでした。
会社であれば社長・管理職・平社員といった感じですね。

押さえるべきは
・同じ組織であってもポジションで利害関係は違う
・一人の人間は複数のポジションで構成されている
ということです。

あなたにとって正しいことでも他人(違うポジション)の人間には正しくないというのは往々にしてあることなのです。
そこを理解せずに正しいことを言っているのに~と憤慨するのは的が外れた行為です。
まずは相手のポジションを理解し、そこから発生する差分をどう調整するか検討することがやるべきことです。

そして突き詰めていってしまえば、あなたと完全に同じポジション(立場)の人間はあなた以外にはこの世にいません。

投資の世界でも日々いろいろな情報を取得するとは思いますが、発信者の立場を考えることは常にするべきですね。
私と利益相反がある主体の意見は間違っても参考にしてはいけません。
(なぜそのような発言をするかを考えるのは立場を理解する訓練としてはアリですが)

退職金の運用方法を預けている銀行に聞いているシニアなんかを見るとちゃんと社会経験してこなかったんだなーと何とも言えない感情になってしまいます。

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