2017年11月15日水曜日

何もしないを選択する

人生が選択の連続であるように投資も選択の連続です。
しかして無為に買いと売りを頻発すれば、手数料負けの未来が近づいてしまうだけです。

ポジションをとりたがる・隣の芝が青く見える(銘柄の入れ替え)は人の心の動きとしては自然な流れだと思いますが、その心に従う内は投資の上達には繋がらないものです。

経験則になりますが株価はよこよこの時期が一番長いように思えます。
レンジ6~7割・上げ2~3割・下げ1~2割、時間軸だとこんなものではないでしょうか。
(値幅は当然別の問題ですが)

そうであれば買い・売りどちらのポジションを取っていても、ままならい時間のほうが圧倒的に多くなりますね。

故に投資家は意思を持って「何もしない」を選択する必要があるというわけです。
誘惑・恐怖の心の動きに打ち勝つ心の訓練は(他の人がやらないのであれば)利益の源泉になりうると考えます。

ただ、難しいのは傍から見ると思考停止の何もしないと差異がないことです。
この辺は各自で自分と向き合う必要がある部分ですね。

どうにも私の投資は精神修行のような様相を呈してきた。
求める結果は俗にまみれた世界なのですが。

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