2017年1月24日火曜日

いつか来た道:健康増進法の改正

タバコ業界の話題が続きます。
直近だと、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)とレイノルズ(RAI)の合併合意が大きな話題ですが去年からの話題なので特にコメントなしです。

最近気になったのは以下のニュース。

飲食店内や駅構内は原則禁煙に…受動喫煙対策(読売オンライン)

要約としては
・建物内での喫煙に関する規制が厳しくなる
・上記ルールに罰則規定(過料)が付く 
あたりでしょうか。

流れとしてはオリンピック開催をにらんでの動きのようです。
飲食店でも禁煙を義務化かつ罰則ありというのは現状から大きく進んだ規制のように感じます。
喫煙所設置を認めるとなっていますが、現実的にそんなスペースとれない飲食店も多いでしょうしねぇ。シガーバーとか存在自体がアウトになるような。

私自身は喫煙をしないのにこのニュースがアンテナに引っかかったのは、持ち株にJTがあるからです。
正直この法改正がそのまま通ったとしても、どれほど販売量に影響が出るか判然としませんがどちらにせよ売却の判断はなしですね。


ある意味でこういう光景はありふれたものともいえます。

先進国ではどこも似たり寄ったりでタバコは嫌われ者ですからね。
 一昔前のアメリカのように会社が訴訟ラッシュにならないだけ日本はおとなしいかも?
(アメリカで起きたことは10年後日本で起きるみたいになると嫌ですけど)

結局なんだかんだ言いつつ、吸う人間は吸うと思いますよ。
生活習慣と依存のダブルパンチですもん。
喫煙者の皆様は嫌煙家のガス抜きに付き合ってあげてください。
 
投資してる身としてはこういうニュースで市場が過剰に反応するなら価格と自分の財布の兼ね合いで拾いに行くだけですね。

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