ウォッチリスト一覧：買ってない理由を振り返る

前回までで保有銘柄すべてを俯瞰していきました。
延長線にあるウォッチリストについても見ていきます。
なぜウォッチにとどまっているかを整理していきたいと思います。


▽フィリップ・モリス(PM)
タバコに投資するなら外す選択肢はないのですが、多額の負債が今後の金利上昇局面でどう影響するかを測りかねて投資済みのMOやJTより後回しにしています。
アイコスの売れ行きでどれだけシェアを伸ばせるかが今後の見所ですが、大体人の期待は現実より大きくなってしまうと考えているので、期待先行の反動で株価が調整するようならPF入りを検討します。

▽ロッキード・マーティン(LMT)
戦争ヘッジかつ業績予想がしやすい(政府御用達なのでかなり長期の受注まで決まっている)のでうだうだした相場にはもってこい銘柄です。
今はなんだかんだ景気も株式市場も好調なので、比較するとLMTよりいいと思える銘柄はあると思い優先度低という感じです。
銘柄数制限と資金量の制限故といった感じですね。

▽ディアジオ(DEO)

生活必需の中でも中毒要素のある生活必需企業が(投資対象としては)好きです。

そういった意味ではアルコールはマッチするのですが、投資済みのDPSが同じ飲料セクターなのでかぶりを嫌がってDEOを下げました。

今のところその選択は絶賛裏目中です笑。

▽ブラックロック(BLK)

インデックス投資家なので。

がちがちにインデックス投資をしている人は、インデックス偏重という意味ではBLKに集中投資でもいいのではと思ったりします。

こちらは単純にバリュエーションの問題です。

330ドル台でもう少し下がったらとか考えていたら、あれよあれよと400ドルを超えてしまっています。

所謂後悔銘柄。

▽ゲームストップ(GME)
他銘柄からするとマイナーかつ業績もイケてないですね。
ゲーム関連グッズのチェーン店ですね。
御多分に漏れずネット販売に押されて業績は低調、それゆえ超高配当です(足元7％程度あります)。
悲観するのは分かるのですが、さすがに行き過ぎではと思いウォッチしているのですがいまいちどのタイミングでINすればいいのかがわからずPF入りしていません。

▽マコーミック(MKC)

スパイス最大手。

かなり鉄板の人口増加bet銘柄だと思っていますが、鉄板がゆえにバリュエーションが高い。

直近買収で下がる場面もあったのでもう少し軟調なら獲得もアリかと思っています。

▽インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス(IFF)

MKCの香料版的な存在。

MKCよりバリュエーションが低いのでどちらかといえばこちらに投資したいが、それでも高いので釣り糸を垂らし中。

□雑感

ディフェンシブな優良企業を主軸に一部色物がいる感じですかね。

今後PFの銘柄たちとここに挙げた銘柄を交代する場面もあるやもですが、欲しい欲しいの気持ちだけで買わないように自分を戒めたいと思います。