ただ、チャート分析自体には大して有効性があるとは思っていません。
株価の規則性をもとに、株価を予測するというのが荒唐無稽だなと。
因果の結果部分を入力に結果を求めるというアプローチに無理を感じます。
せいぜいトレンドを可視化するために移動平均線が便利だなと思うくらいです。
ではなぜチャートの勉強をするかといえば、市場参加者に一定数いるチャート信奉者(チャーチスト)の考えを知るためです。
理由は何であれ株価は投資家の売買によって成り立ちますからね。
チャーチストがどういう場面で売買をする習性があるかを知ることができれば、自分の売買の一助になるだろうと。
要は読みあいのネタですね。
こういう考えなので、勉強すべきは有名な(意識している人が多い)チャート分析に関してだけです。
新しく画期的な(そんなものがあるかは分かりませんが)チャート分析があったとしても、使っている人が少ないのでは株価への影響は軽微でしょうからね。
結局宗教は信者の数が力ということです。
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