2017年5月30日火曜日

インデックス投資、その前提

個別株に比べると書くことが少なくて忘れがちですが、指数連動の金融商品にも投資しています。
割合的には三分の一程度がETFでしょうか。
十分にインデックス投資してるといっていいと思ってます。

インデックス投資をしている方だと、先進国・新興国指数連動のETFや投資信託を比率を決めて保有という方が多い印象です。
私自身インデックスの有用性にはいささかの反論はないものの、世界全体に丸ごと投資という方法はとっていません。
投資を始めたころはまさにそういうやり方だったのですが。。。


どうにも各国の市場が同等のレベルで企業を見ているように思えないんですよね。
要は市場参加者の質とでもいうんでしょうか。
先進国である日本でも安心できるレベルではないし(件の東芝への東証の対応などを見ていれば概ね同意してもらえるかなと)、新興国はさらに(個別を見てるとインサイダーもどきの値動きが結構ある)。。。

市場の有望さや競争力がどうであれ、フェアでない市場にはお金を出したくないなと。
私にとってはフェア(=自浄作用がある)なことが市場に投資する前提というわけです。
欧米かぶれというわけでもないですが、やはり資本主義の本場は客観的に見てその辺進んでいるなと思ってしまうわけです。

そういうわけで今はS&P500をメインに+αといった感じにしています。
まぁ上記は前提であり、儲かるかはまた別次元の話なので投資は奥が深いです。

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