2016年11月25日金曜日

日本株初参戦-日本たばこ産業(コード:2914)の新規取得

最近は株・為替ともに上昇が凄いですね。
自分のポートフォリオも相応に評価益が上がってきたのですが、反面追加投資の欲求が下がっています。
そんな中、タイトルにもある通り日本たばこ産業(コード:2914)を新規取得しました。

個別株は米国株を中心に検討してはいたのですが、アルトリアグループへの投資でタバコ業界の特性(キャッシュを稼ぐ力が強い・投資が少なめ・還元に積極的)は把握していたのでそこからの展開で取得候補としていました。

日本株としてはROEが高く(20%弱)、資本効率も意識しており、近年は株主還元にも積極的となっています。
直近の日本株上昇の流れには何故か乗れておらず、年初来最安値付近をうろうろして配当利回りも3%を超えてきていたので取得の流れとなりました。
※この辺は理由はイマイチよくわからないです、セクター間の資金移動?自分の見落としがないといいのですが。。。

調査して初めて知ったのですが売り上げの主軸は国内ではなく、海外:60%国内:30%程度となっており、グローバル企業と言って差し支えない状態となっていました。
ライバルはフィリップモリスやブリティッシュ・アメリカン・タバコといったところでしょうか。

特に国別でみた場合に、フィリップモリスがシェアの奪い合い相手となっていることが多いようです。

最近で言うと、電子タバコ分野でも競合していますね。
私の周りでもアイコスにしている方結構います。
評判はそれなりに上々で、一定割合乗り換える方がいるのではと思っています。
日本たばこ産業からもプルームテックが出ていますが、現時点の私の肌感覚ではアイコスが先行しているように感じます。
この辺統計的な資料がないので各社が数字を出してくれないかと思っています。

当然、フィリップモリスも取得候補ではあるのですが
・近々でドル円が一気に10%程度動いたため、相対的に米国株の魅力が減った
・同社の株主還元政策(借金して自社株買い)が米国の金利上昇でコストアップするのではと思っている
・日本株にも投資してみたかったあたりの理由で日本たばこ産業を優先しました。

先日買ったアルトリアグループ含めポートフォリオがかなり煙くさくなってしまいました。
私自身は非喫煙者なんですがね。
当然、タバコ業界にも特有のリスクは存在するため集中しすぎるのはよろしくないと考えています。
しばらくこの業界への追加投資は控えようかと思っております。

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