2017年8月8日火曜日

手法に惚れこまない

今日は自戒の意味も込めて説教臭いことを。

投資ブログなんかをしてい身なので、当然投資をしています。
何の業界でもそうなんでしょうが、それなりの期間一つのことをやっていくとその人なりの型(スタイル)が出てきます。

私自身は現状型といえるほどの落とし込みはできていないものの、それが成されるように試行錯誤しています。
(投資資金の少ないうちに自分の型をある程度見出そう考えている)

ただ、試行錯誤していて思うのは人間には自分がやっている行動を、優位に立たせようとする悪癖があるということです。
自分の手法を持ち上げる・他人の手法を貶める、そういった思考になるように出来ているなと。

自分なりの手法を確立して貫くことは素晴らしくそうあるべきと思いますが、すべての人にその手法が最高というような言いざまには何というか閉口してしまいます。
「〇〇がいい!」はあくまで”あなたにとって”であり、あなたでない他人には必ずしも適用されないという当たり前のことを踏まえてくれないかなと。

〇〇も部分は特定の何かというわけではないです。
米国株、長期投資、デイ、スイング、FX、インデックス、ファンダメンタル、チャート、バリュー、グロースetc...なんでもいいです。

〇〇はあくまで手段です。
手段は目的を達するための道具でしかなく、無用に手段に入れ込むことは(少なくとも目的達成のためには)マイナスだと思います。

手段自体が目的になってしまっている人、結構いるのではないかと。
本当にそれが目的でいいなら、、、いいのですけど。

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