世界情勢の見通しを考える際の参考の一つとしてPIMCOのレポートを見ています。
PIMCOは債券に比重を置いた運用会社なため、私の投資スタイルとは一致していないのですが長期の世界経済の見通しは納得・共感することが多いです。
(ニューノーマルという造語を世に出したのもこの会社です)
そんなPIMCOから以下のようなレポートが出ていました。
エマージング市場に前向きになる根拠(PIMCO)
要旨としては
・世界の金融情勢は新興国に追い風
・新興国のファンダメンタルズ(経済成長・経常収支)に安定化の兆し
と言ったところです。
確かにここ数カ月をみると新興国が先進国をアウトパフォームしています。
特に8月は中国の株価が堅調でした。
私のポートフォリオも一定割合新興国(特に中国)を含んでいるのでこの傾向は歓迎です。
ただ記事にもある通り一定のリスク・懸念は依然ある状態です。
極端にPFを偏らせるのではなく、一定量恩恵を受けれる程度がベターかと思います。
「懸念がありつつ」というのが株で一番おいしい時期なことが多いので、そうなることを期待します。
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