2016年5月28日土曜日

投資なんて宗教みたいなもの

投資ブログでわざわざこんな題名をつけるのはどうかと思いますが。
要は信心が大事という話です。

損をすることを前提に投資をする人間はいないと思います。
ということはその人の中では神(リターンの源泉(と信じるもの))が存在するはずです。

神の存在は各人によって様々です。
自分の見識への自信、統計情報、瞬発力、運etc...。
どの神を信仰したとしても現世利益(リターン)を得る可能性はあると思いますし、
信じた神の相対的な優位性に応じてささやかながら信者は利益という果実を得られると思います。

ただ、神は敬虔な信者しか救いません。
例え神が正しい存在だとしても、信心のブレ(リターンの源泉と信じるものへの疑い)は
往々にして投資家にとってよくない結末をもたらします。

長期投資と称して値が下がれば狼狽売り、
短期的な鞘どりのつもりなのに自分の思惑と逆にいっても損切りをしない
などなど...

これらは信じる神の優位性を競う以前の問題で、一時的に利益を得たとしても再現性がないです。
繰り返しますが神は自分の存在に沿う行動をした人間にしか利益を提供しない(できない)のです。

というわけで大量の人間が相場に参加している中で、なぜ自分が儲けることができるのかを
突き詰めることが大事という話でした。

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