2018年5月21日月曜日

りそなが成功報酬型の手数料体系投信を発表

元記事↓
「投信お任せ運用」 手数料、成功報酬だけ(日本経済新聞)

要点としては
・元本から儲かった場合だけ手数料を徴収する
・手数料率は運用益の3割
・償還期間は5年、もしくは5%の運用益が達成された時点

こんな感じです。

私ならこんなものに金を出しませんが、銀行に投信を買いに行くような層には需要があるかもしないですね。
5%運用益が出た時点で終了ということは最大でも3.5%しかもうからない訳で、償還した時点で次の営業を入れる算段(元本マイナスなら放置で5年後に償還)って感じなんでしょうね。
目新しいことをしようとしてる事は評価できますか。

近年銀行は何とかしなきゃの意識だけは感じるのですが、どうにもこれといった施策が打てていないように感じます。
本業である融資の「目利き」を養うのが一番だとは思いますが、数十年と出来ていないということは無理ということなのでしょう。

まずは過剰になりすぎた図体をスリムにするところからでしょう。
結局、10年もかからず大規模な淘汰が始まるでしょうから、現時点で経営判断として着手した方が幾分かマシと思います。

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