2018年3月26日月曜日

米中貿易戦争でなぜか日本が大打撃

トランプ大統領が関税周りで騒ぎ出した日の日米中指数。
米国:-2.93%
中国(香港):-2.45%
日本:-4.51%

当事者たちよりダメージ受けてるの本当に謎。
日本株からは撤退しているとはいえ、米中が主力なのでPFはそこそこ棄損されています。

リーマン不況からやっとのこと脱却し、世界的な経済の好調を確認できだしたタイミングで政治面で問題が噴出する構図。
この中だと政治的には中国が一番安定していそうですね。皮肉なものです。

さて投資的に見ると今だ株価は2月の下げよりは上に位置しています。
ただ、2月は下落の主因が米国金利一つだったのに対し、今回は
・金利要因(←2月から継続)
・米国政治の不安定(大統領補佐官の解任)
・貿易戦争関する懸念(米中がやりあいそう)
とマクロ的に見ても複合的な要素が絡み合いそこに加えて
・FBの顧客情報流出(相場けん引役のポカ)
・安倍総理降しの諸々
と個別市場にも悪材料が噴出しています。

それぞれ明確な解決が見えにくい問題であることと、前回ショックからの期間が短いことを考えると暫く投資家心理としては買い向かうトレンドには戻らないのではと予想しますがどうでしょうかね。

個人的にはGoodな決算だった中国2銘柄が政治要因で下げているのが悲しい。
そして余剰資金と投資比率の問題で買い増しに向かえない状況が恨めしいです。

当面は焦らずにPFの崩れをリバランスしつつ、余力の範囲で動いていこうと思います。

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