2018年3月8日木曜日

ひふみ投信が海外株を積み増し

国内アクティブファンドでは一番といってもいい知名度のひふみ投信が、外国株を新たに取得したようです。

▽新たに5銘柄組み入れ
2月分の運用レポートで5銘柄の海外株を新規取得したとしています。
少し前にも2銘柄(アマゾン・マイクロソフト)組み入れを行い話題になりましたが、さらなる拡充いとった感じですかね。
面白いのは現時点の組み入れ1位がマイクロソフトなことでしょうか。
投資割合も3.7%から6.6%まで上げているようなので、「国内中小型のアクティブファンド」というイメージからは離れていっている印象です。

▽中国株にも挑戦
同社が配信している運用説明の動画によると
・海外株は2月初めの相場急落時に待機資金を割り当てる形で取得
・追加のうち2銘柄は中国株(米国上場)
との発言がありました。

具体的な銘柄名は公表しなかったものの過去の傾向と発言のニュアンスを見る限り、優良大型株なのではと推察します。
また米国上場の中国株というのも面白いですね。
アリババ・バイドゥ・JD.comあたりかなーと予想しますが如何でしょう。

▽相場観はバリュー寄り
上記の動画の発言を聞く限り、PFはフルポジションにしているもののややバリュー寄りに傾けているようです。
直近グロースが強い時期が長期に継続している中で潮目の変化を感じているという感じでしょうか。
この辺はアマゾン・マイクロソフトでマイクロソフトをオーバーウェイトしているあたりでも姿勢が垣間見れます。
私としては
・マイクロソフト推し
・最近中国株デビュー
とやや親近感を覚える内容でした。

自分がひふみに投資するということはないかと思いますが、存在感があるのは間違いないので定期的にウォッチしていこうかと思います。

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