アマゾンが当座預金口座的な商品を提供するとの噂があるようです。
アマゾンの次の一手、「預金口座」提供を模索(Yahoo!)
既存の金融業と同じことをするわけではないと強調しているので、「的な」としました。
提携先はJPモルガン、つい先日も共同で医療費削減プロジェクトを立ち上げたりと関係性が深いですね。
具体的な中身は語られていませんが、アマゾン経済圏を補強するものというニュアンスなんでしょうか。
金利代わりにアマゾンのポイントが付くとかだったら需要はありそうです。
記事では「決済処理事業者に支払う手数料を削減するため金融分野への進出を視野に入れていた」と書かれていますが、アマゾンはこのパターン結構ありますね。
先の医療費削減プロジェクトもそうですし、現在の同社の成長エンジンのAWSも元は社内向けの提供だったと聞きます。
経費削減・利便性向上のための社内プロジェクトが世界に影響を与えるレベルの存在になるというのは同社のスケールの大きさを感じさせる事例ですね。
銀行免許が無いためアマゾンが新興の銀行となることはないとされてますが、数多くの業種を脅かしてきた同社なので、新たな形で非効率な金融業界を侵略していいてほしいと思います。
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