2018年3月19日月曜日

政局に興味の無い投資家にとっての森友問題

一時下火になっていた森友云々が再燃してます。
私自身は政治に関する情報をきちんと収集している方ではなく今回の件も「あれな土地をあれな人に売る際にごにょごにょとした便宜を図った」程度の認識でした。
善悪でいえば善ではないんでしょうけど延々国会を使ってやるような内容かと聞かれると微妙な案件だという認識でした。

世間も似たような温度感だったと理解してますが、取引に関する公文書が改ざんされてたと朝日がすっぱ抜いたあたりから潮目が変わりましたね。
去年からやってる民間製造メーカーの品質偽装が官にまで飛び火した感じで、日本の国力低下を感じる事件となりました。

投資家にとっての興味は今回の件が外国人投資家からどうみえるか?(不安材料視されないか)の一点だと思います。
要は安倍政権の存続についてですね。

現時点では外国人投資家が動いている感じはないです。
日本人にとってもいまいち論点が見えていない話題なのでさもありなんですが、麻生・安部あたりが辞めるなんてことになれば相当な勢いで売ってくるでしょう。
直近の日本は政治的な面では他国と比較しても安定していると思うので、そのプラス材料がマイナスに変わったときの状況は考えたくもないです。

これをネタにうまく売買ができる人なら関係ないのでしょうが、一企業の業績を読むよりも政治の機微を読む方がハードルは高いと考えます。
自分がネタに出来ない材料はさっさと消えてくれるに越したことはないかなと。

というわけで政局に興味のない一投資家としては、適切な損切と現政権の維持を期待します。

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