2016年9月12日月曜日

マイナス金利べき論

9月に入り相場的には月末の日銀会合を意識しだしたと感じています。
日銀副総裁からマイナス金利の深堀り容認を示唆する発言があり注目を浴ています。

現状、銀行イジメとしての側面の方が大きいように感じるマイナス金利。
超低金利による資金調達コストの低下・リーマン以降の規制強化によりかなり苦境に立たされている感のある銀行ですが、そこにプラスしてマイナス金利による貸出金利の低下は泣きっ面に蜂といった感じですね。


べき論は預金にもマイナス適用の必要があるのだと思います。

融資の利ザヤも稼げるし、死蔵された預金も少しは市場に出されるでしょう。
反対が多すぎて政治的に実行不可というやつなんでしょうけど。

ちなみに銀行を擁護する意見に見えるかもしれませんが、経済の心臓としての銀行業が死ぬと困るというだけで現行の銀行にはさっさと統廃合・合理化を進めてほしいと思っています。
数多すぎ!無駄多すぎ!!

投資対象としては基本的に触らない業種ですね。

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