私の肌感覚での意見だが、「投資をしている」と言うと楽に儲けようとしている
と見下される風潮があると感じます。
バブル崩壊で痛い目を見た反動なのか、
倹約・貯蓄を是とする国民性(戦後教育)のせいなのかは分からないが
大人の社会では「投資」は一種の禁句だと思います。
ではなぜ投資をするか?
それは私の人生の第一目標であるところの「自立」を達成するためです。
自立にはいくつかの構成要素があり、その一つとして「経済定自立」が存在します。
私はサラリーマンであるため日々の消費の大部分を給与所得で賄っています。
この状態は企業に私の経済的自立の成否を依存していると言え、
リスク管理の観点から考えても健全でないと思います。
また、年をとることで私の人的資本の価値が下がっていき
いつかは給与所得を得ることが難しくなります。
私の世代だと、年金がどの程度もらえるのかといった話題がよく出ますが、
私の感覚だと経済的自立を国に依存すること自体が筋が悪いと感じます。
自立の為に軸足を複数持つこと、それが私が投資をする目的です。
※ちなみに同じ投資でも自己投資だと礼賛される風潮も謎ですね
設備投資と自社株買いみたいなものだと思うんですが
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