前回
前々回
ラスト行きます。
▽テーマへの投資
前回・前々回と比較的守備的な投資を紹介しました。これは私の気質によるところが大きいのだと思いますが、株式投資をする以上早めに大きなリターンが欲しいというのは素直な欲求だと思います。
その辺の思いからやっているのがこのテーマへの投資です。
まぁ一般的な株式投資ですね。
自分としては
・有利な市場(の有利な時期)
・強いテーマ(数年程度継続しそうなテーマ)
を意識して投資対象を選んでいます。
インデックスへの投資をしていることから、地合いがよくないと企業が強くても意味がないという考えなのと、賞味期限の短いテーマはどうしても瞬発力勝負なところがあるので自分には向かないと考えこういったフィルタリングをしています。
優良成熟企業が「人口増大」という大きなテーマを共有してましたが、もう少し時間軸の短いテーマへ投資をすることでEPSとPERの上昇の両取りを期待しようという感じです。
〇PF内での位置づけ
前述の通り一番儲かることを期待しています。
売買もテーマの賞味期限をみつつ機動的に動くつもりです。
その分決算以外でもニュース等の情報の吸い上げも必要なので手間はかかる存在ですね。
〇投資銘柄
投資対象は以下の5銘柄です。
・MSFT:マイクロソフト
2000年代IT業界の巨人。
10年ほど停滞期を過ごしましたが、新CEOになってから選択と集中が進み復活中です。
テーマとしてはクラウドですかね。
既存の資産(WindowsやOffice)を活用しつつおいしい顧客から利益を上げ続けてほしいです。
・TPR:タペストリー
旧コーチ(COH)。
景気良い → そこそこ使える金が増える → ラグジュアリー的な銘柄という論法。
LVMH(モエヘネシールイヴィトン)なんかも好調なことを考えると、選択は間違ってなかったと思っています。
景気の拡大がどこまで持つかが鍵ですかね。
成長企業と成熟企業の過渡期な銘柄。
投資テーマは単純で、全世界で出店が続いているから。
最終的にはイケると思うのですが、最近決算が期待値以下なパターンが続いているのでやや不安な銘柄です。
・2318:平安保険
・700:テンセント
・CXSE:ウィズダムツリー 中国株ニューエコノミーファンド
平安保険→保険銘柄とテンセント→ゲーム銘柄(とひとくくりにするのはやや微妙ですが、、)です。
こちらは銘柄の毛並みの良さもそうですが、中国の覇道に乗っかろうというのがテーマの趣旨です。
なんだかんだと懸念されながらも今後中国は経済的には強靭さを増していくと想定しており、その恩恵を受けそうな銘柄を保有しています。
CXSEはリバランス用に保有している感じです。
中国株はどうにも値動きがトリッキー(明らかにインサイダーと思われる動きなど)な部分があるので、振り回されない鈍感力が寛容かと思います。
以上。
次回各投資法をまとめて終わりです。
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