2018年4月15日日曜日

ポートフォリオをカテゴリー分けしてみる:①インデックスへの投資

投資ブログを見る際に皆さんは何に注目しますか?
私はその人の保有銘柄が気になります。
その人の考えを知るには言葉よりも行動の結果たる保有銘柄を見る方が簡単だからです。
出来れば売買履歴がセットになっていると望ましいですね。
ポリシーと矛盾の無いPFは説得力がありますよね。

さて私はいといえば前述の理想とは違い、複数の指針でPFを構成しています。
今回は自分の投資理由やスタンスを整理する意味も込めて、PFをカテゴリー分けと具体的な銘柄の紹介をしていこうと思います。

▽インデックスへの投資
一番手はインデックス投資。投資界のキングオブ無難。
誰もがその有効性を認めつつも、つまらなさ故に見捨てられがちです。
シーゲルだってバフェットだって凡人に勧めるのはインデックス投資なのに信者は個別株投資をする何とも不憫な存在で、みんなと同じなら悪いことはないだろうという思考停止にぴったりの金融商品です。
誰にもけ貶されない代わりにあまり愛されもしない、そんなところが気に入って一定割合をPFを割いています。

私自身はお決まりの全世界株式指数ではなく米国・新興国の指数に投資していますが、まぁ趣味程度の違いしか無いですかね。
どちらにせよ投資対象は7割くらいはかぶっていますし。

資本主義の本場+世界の成長エンジンという構成で資本主義の恩恵を受けようという算段です。

〇PF内での位置づけ
時間をかけさえすれば負けにくい投資の代表格だと思うので、変に割合を弄ったりせずにPFの土台として居座ってもらっています。
あとは個別銘柄の上限数を10銘柄としているので、銘柄分散という意味もあります。

インデックス投資最大のメリットはメンテナンスを一切しなくていいことですかね。
良くも悪くも短期・中期の情勢に一喜一憂しても意味がないので、上がっても下がっても何の感情も無く眺めるような存在です。

〇投資銘柄
投資対象は以下の4銘柄です。

・VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
・1547:上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
米国指数ETF。
VTIがメインで1547はリバランス用に少量持っている感じです。
国内ETFのほうが売買コストが安いので使い分けをしている感じですね。
元々は1547オンリーだったのですが、謎の配当利回りがが低い事象に嫌気がさしてVTIに鞍替え中です。
経費率に納得がいけば1547は楽天VTIに変えてしまうかもしれません。

厳密にはVTIと1547は別の指数で、統一感を持たせるならSP500に投資するVOOのほうがよかったのですが、バンガードに投資するならより分散のきいたVTIのほうがコンセプトに沿っていると考えVTIを選択しました。
どちらも経費率変わらないですしね。

・VWO:バンガード・エマージング・マーケッツETF
・SBI-EXE-i新興国株式ファンド
新興国指数ETF。
米国指数と同じくVWOがメインでEXE-iがリバランス用です。

次回に続く。

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