前回書いたとおり大統領選のごたごたの最中、人生初の個別株投資をしました。
ここのところ米国高配当・ディフェンシブセクターは総じて株価が高めで、参入タイミングを逸していたのですが大統領選のごたごたを機に参入しました。
2銘柄獲得しています。
今月はあと2銘柄獲得予定ですが、先にご報告を。
1.アルトリアグループ(ティッカー:MO)
言わずと知れた、鉄板配当投資銘柄。確かシーゲルも推してたはず。
タバコという参入障壁の高い業種で高いシェアを保有し、ベータ値が低く、株主還元に積極的。
投資の目的に最も沿う銘柄の一つではないでしょうか。
直近でも増配を発表済みです(56¢→61¢)。
この銘柄に求めるところは7%程度の増配を毎年きっかりやってもらうことのみですね。
リスクは訴訟と近年の健康志向から来るタバコ消費量の減少ですかね。
訴訟は土地ごとの気運があるので何とも言えませんが、消費の減少については私は結構楽観的に見ています。
なんだかんだやめれる人って少ないですからね、タバコって。
吸うこと自体を規制するようなことがない限り、急激に消費量が下がることはないと思います。
自分が生きてる間くらいは、ちょこちょこ値上げしつつ何とかなると思ってます。
スピンオフされたフィリップモリス(ティッカー:PM)の方が利回りが高いのですが、株主還元しすぎで債務超過なのでひとまずこちらを選択しました。
そのうち獲得してしまうかもしれませんが。
2.スターバックス(ティッカー:SBUX)
言わずと知れたコーヒーチェーン。こちらが天の邪鬼部門。
グロース株としてはではなく、配当に着目してこの銘柄に投資している方も少ないのではと思う。
ベタな銘柄はHDV(1589 iS米国高配当株)で保有済みなので、未来の配当貴族(25年以上増配)を探し当てようかと。
直近で7年連続増配。先は長いね。
こちらは足元の利回りが低い分、高い増配率(二桁代)を期待しています。
何気にベータ値が低い(0.8程度)のも個人的に好みです。
リスクは近々打ち出している高級路線が成功するかでしょうか。
過去を振り返れば素晴らしい経営をしている同社なので、今後も期待を上回ってもらいたいです。
以上、2銘柄です。
大統領選以後、債券利回りが上昇しています。
このトレンドが継続するなら株全般に厳しい時期が来るかもしれませんが、獲得した2社のキャッシュを稼ぐ能力には信頼をおいているので末永く保有していければと思っています。
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