「株の儲けは我慢料」
株で儲けるということがどういうことかを適切に表した言葉だと思います。
元の文脈で言えば、株価が上昇する前の低迷期を辛抱強く耐えることを我慢としてるため
株式市場が好調な今の状況とはアンマッチではあります。
ただ株とは不思議なもので株価の上昇を待つ我慢もありますが、上がったら上がったらで
「売りの誘惑」からの我慢が必要なのです。
苦痛(含み損)には強い人でも快楽(含み益)には弱かったりするのが人間の面白いところです。
前述の通り、今米国株式市場は絶好調です。
いつ利食いをしようか、はたまたここから追加で資金を投下しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
ただ、私個人としては資金を追加するには遅く、すでに建てたポジションを粘れるだけ粘る時期なのかと考えています。
下記はFear & Greed指数の推移です。
2014年の夏以来のレベルまで市場が強欲に傾いていることがわかります。
Mr.マーケットの機嫌は些細なきっかけで様変わりするので、彼のヒステリーが始まらないかじっくり観察していきたいと思います。
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